「一般社団法人 日本総合福祉研究機構」は、社会福祉法人の経営組織のガバナンスの強化、事業運営の透明性の確保、財務規律の向上に資する各種支援を行っております

当法人では、厚生労働省の後援を受けている「社会福祉法人経営実務検定試験」の支援を行っております。

「社会福祉法人経営実務検定試験」とは、社会福祉法人に携わる人々が会計やガバナンスの知識を学ぶことができる検定試験です。

社会福祉法人が将来にわたって、その重要な役割を果たしていくためには、経営管理・会計業務を担う優秀な役職員を確保・育成していくことが必要です。

そのためには、個々の役職員が有する技能と経験に応じた適正な評価や処遇を受けられる環境を整備することが必要不可欠です。

社会福祉法人に従事する経営管理・会計業務担当の役職員は、個々の能力が統一的に評価されにくく、後進の指導など、一定の経験を積んだ役職員が果たしている役割や能力が処遇に反映されにくい環境にあります。

こうしたことから、経営管理・会計業務担当役職員の処遇の改善や技能の研鑽を図ることを目指して、キャリアアップシステムの構築に向け、この試験制度を応援してまいります。